糸井事務所に学ぶ「クリエイティブ」を生みつづける組織づくり

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グロービス特別セミナー
愛されるロングセラーを生み出し続ける組織作り Part3/3

「ほぼ日手帳」をはじめとして、日常で愛されるヒット商品を世の中に送り出している株式会社東京糸井重里事務所で取締役CFOを務める篠田真貴子氏。キャリアチェンジのきっかけ、糸井事務所という組織の特徴のほか、二児の母でもある篠田氏が出産、育児というキャリアの難所を乗り越えながら仕事に向き合う中で、子育てがもたらした思考の変化など、ファシリテーターの君島と語る(視聴時間40分5秒)。

スピーカー
篠田 真貴子
株式会社東京糸井重里事務所 取締役CFO

君島 朋子
グロービス経営大学院 教員

【ポイント】
・子供を持ったことで論理的な思考で生活してきたことが通用しなくなった。トラブルが起きないように対策ができない、とにかく起きたことに善処するという数年を過ごして見えてきた自分の生活のアプローチ

・計画やロジックやスペックでは人は動かないと肌身に感じていた時期に糸井事務所と出会えた。「なぜ売り上げが良いのか」はゆっくり考えれば良いと思えたこと、子供が小さかったので100パーセント仕事に投入できなかったことが結果的には良かった

・クリエイティブやイノベーションに価値を置く会社は、人数規模で社会に与えるインパクトは図れない。世界的に有名なニューヨークタイムズ紙は朝日新聞の売り上げの半分かそれ以下。世の中へのインパクトや商品の質と、会社の規模はあまり相関しない

・「ほぼ日手帳」は種類を増やしてもお客様が爆発的に増えるわけではなかった。むしろ多くの種類から選ぶ手間がかかっていたのではと考え種類を減らすジャッジをしている。新商品はお客様に喜んでもらえ、自分たちも新しいチャレンジになるので、一定数の新商品企画が常に動いているようにしたい

・子供に関わっている時間だけが子育てではない。自分が社会と関わって生きているところを子供に誇りを持って素直に見せ続けられることが一番。子供が社会に出ていく時に、働くということにポジティブなイメージの例を見せたい

(肩書きは2015年5月29日登壇当時のもの)

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